たとえば健診で眼底の異常を指摘されて当院を受診する方、また視力低下を自覚し精密検査を希望して受診する方には、しばしば散瞳薬(瞳を広げる薬)の点眼が必要になります。散瞳後の4~5時間は見えづらくなりますので、自動車、バイク、自転車等の運転はとても危険です。当院では事故防止のために、自ら運転して来院された方には、散瞳を要する検査や治療をお断りしています。網膜光凝固や硝子体内注射などの治療も同様です。眼科で精密検査や特殊な治療を受ける際は、どなたかに運転を代わっていただくか、または公共交通機関のご利用をお願いいたします。
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